とりずんだノート

の日記帳

#コーヒートーク2

好きなやり取り多すぎて決められなかった…良すぎ
スクショ見直したらベイリースとルアを甘い甘いと言っておきながらガラとハイドがイチャイチャしてて(※イチャイチャではない)お前ー!
(実際は本当に色々あってあの気のおけない友人関係に落ち着いたのはもちろん分かるけどね)

ここをTwitterと思ってとりあえず4枚
雨の日に落ち着ける場所…コーヒートーク…素敵な店だ
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#コーヒートーク2

コーヒートーク2 エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
クリアしました!面白かったー!!
実績は全解除してないけど抹茶ラテ提供までは見たよ!

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翻訳の良さ、客の悩みの溶かし方、キャラそれぞれの視点の違い…1に引き続いての良質なテキストですげ〜良かった…。
1より好きかも。と思うのは、1から続く物語でキャラに愛着が湧いている所からのスタートだからか、本筋が良かったのか、新キャラが良かったのか…(たぶん全部)
コーヒートーク、種族それぞれの特性を会話に滲ませながら、会話内容自体は現実から地続きの普遍的な悩みであったりなのが良いんだよねえ…

過去の妖精族・現在の地球外生命体、法律で明確に除外されている(いた)問題に対しての触れ方とか…日常生活を送る分には問題ないけど雑多なコミュニティに入る上で「軽い気持ちで軽んじられる」「無意識的に差別される」みたいなシーンがあることを、雑談の流れで愚痴をこぼす…みたいな、胃にもたれすぎない範囲で彼ら彼女らが抱くままならなさを見せつつ、でもトータルとしてはコーヒートークで過ごす時間として暖かな感覚と読後感で着地するのが良い
どのキャラも魅力的に描かれてるんだけど、贔屓抜きにするとハイドさんの不死故の感覚の解像度の高さがすごいなと思う 本当に良いキャラしてる…

全編通して沁みる話ばっかしてるからスクショいっぱい撮っちゃうんだよな。

ジャケット通りジョルジとリオナとルーカスの話(というか妖精市)の話が主軸だったけど、その主軸とハイドやレイチェルやベイリースルアカップルやら、各キャラの話と絡めて生きていくこと、変化していくことについて…綺麗に描いていってすごいなぁ。夢中で読み進めてしまった。

バリスタのキャラ像からして注文間違える人じゃないだろうから実績解除のために注文間違えまくるの割と辛かったんだけど、不正解分岐の先にも良い話が挟まってたので読めて良かった。
ジョルジとヘンドリーの会話とか、ルーカスとレイチェルの会話とか沁みた。1の時も思ったけど、移り変わっていく時勢や倫理を取り入れているのに、旧態に生きてきた人達への眼差しが冷たくないのがすごく良いな。ジョルジが娘に大学に行ってほしいと話すくだりとガラさんとヘンドリーさんの優しさにしみじみした…

コーヒートーク、どのキャラも好きなんですが(エージェントも良いよな。本人自体は別に地球外生命体に興味ないけど、規範がそうなってるからそうなんだって割り切り方。製作者から思考停止を咎められているようでもあり追跡者だからといって悪人に描いている訳ではないという肯定なようでもあり)ベイリースとルーカスが好きめです。ルーカスが明るくサテュロスの扱いについてさらっと口にする所、ウッてなる…車ドッキリのくだりキツかったな…。そういう"軽い気持ち"なんだよね、そして軽い気持ちであったことこそむかつくよね…。
ベイリースは1から変わらずの物怖じしない性格で、ルアとの顛末も本当に良かった…。

飲み物を淹れる時の心地の良いSE、まさしく喫茶店でかかっているような物語を邪魔しないBGM、台詞送りの間やリアクションのタイミングや目配せスマホを見るタイミング等等…1で良かった部分は変わらず素晴らしい〜!
小声の時に文字が灰色になったりフォント小さくなるのも地味だけど良いんだよなぁ〜。(ハイドさん感謝はハッキリ!!可愛いね)
物語もテキストもいいけど、ADVとしての見せ方の気持ちよさも兼ね備えてて◎

全然関係ないから書くところなかったけど猫ちゃんがメタルブラックの猫ちゃんに見えて仕方なくてソワソワした笑

うーん面白かった〜!!1と2どちらも安心してオススメできる高クオリティ
発売日に買ったのになんだかんだで途中で止まっちゃってたからクリア出来て良かった!!
一気に読み進めちゃったからスクショ読み返したり再プレイしたりしつつ少しずつ物語を咀嚼していこう…畳む


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