とりずんだノート

の日記帳

#ニコバー

マンドランという人間を短文で表した時
盗賊団の一員で信仰心が皆無であるっていう…アーカイブのあの文になるの…味わい深くて好きだな
単純に敵ユニットとしての紹介だから仲間になってからの人格面に触れられないってだけなのは分かってるんだけど

ギャメルが天罰というワードを初登場時と流浪の賊時に二度口にすること、盗賊団員すら「教会を襲うのは罰当たりだ」という畏怖を抱くぐらいには正教や天使は特別視されてること、コルニアモブの人々が正教に言及する時の台詞、パレヴィア正教の"我々に今日を生きるだけのささやかな糧をお恵みください"…って祈りの一句(最序盤でスカーレットが唱えてたやつ)
上記の情報で妄想の翼を広げてると、コルニアでこんなに当たり前に正教の存在が定着しているのにマンドランが信仰心を持たずに今に至ってるのたまらなくなっちゃうんだよな
(そしてそんなマンドランが契約の儀式の祭壇に立って「キレイなとこだな」って素直に口にできるのも…)

祈りの一句、日常に寄り添うような優しい祈りだけどこの祈りすらも跳ね除け冷笑するマンドランが…もしいるのだとしたら、それって多分さ…自分が天の恵みを受けられなかったからではなくて、親友が救われないそれどころか彼の家族に罪なき天罰がくだっているから…だと思うんだよな
あんなに利他的な人間なのに「自分が救われなかったから」で信仰や天使を嘲笑する人間になるの、想像つかないし…いやそれはそれで良いな…神が信じられないけど、旅人にパンもらったりただ一人の友達がそばにいてくれたりしたおかげで人の善意は信じられるし自分も他人を助ける人間になりたいと真っ直ぐ思ってる子供時代のマンドラン…

わー我ながら思考が散らばりすぎてる
公開する段階まで書けるか分かんないけど、今シャロン+マンドランの妄想メモも書いてて…なんか色々考えてしまう
天翼騎士のザ三下って感じのマンドランすごい好き よく読むとそんなに悪辣な事言ってなくて仲間時マンドランの延長だなーと思えるのが良い(そのまま台詞通り天使と王子をナメてるだけ)

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