とりずんだノート

の日記帳

下で呟く解釈妄想、たぶん書いてる小話にそのものの文を書くと思うので、ちょっと恥ずかしい(でも公開するの数ヶ月後とか激遅になりそうだしなぁ…)

ナイトインザウッズのアンガスの
「神様なんか見つけてくれなかったよ。
 僕は物入れでずっと独りだった。
 でもそれから数年経ったら、
 グレッグが見つけてくれたんだ。」
「僕が信じてるのは(中略)人を想う人だけだ。」
って台詞がアンガスの性格と照らし合わせると本当に沁みて…好き(吹き出しで一文ずつ出てくる台詞の出し方も、メイの返しも、アンガスとメイが星座を見るあのシーン自体もまるごと好き)

マンドラン→ギャメルの感情の重さの理由は本当に台詞通り本編通り ただ友達でいてくれたから、の子供時代のささやかな友情の延長線上であってほしい(二人の友情のきっかけが世界にありふれたようなものであればあるほど、そこに命がけで報いようと思っているマンドランが特異に見えて良いな、となるので…)と思っているけど

あえて二次妄想で感情の重さに別の理由を付随するなら「見つけてくれたから」だと良いなと思っていて…
(類似のシチュ・キャラは山程あるけども)上のアンガスの台詞が宗教観も含めかなり重なるなぁ…ってふっと思い出したんだよね(アンガスとマンドラン自体は全然キャラ違うので重ねて萌えたりはしてないのだが)

明日を生きられるとも分からない無力な飢えた子供で誰にも顧みられず、餓死すれば誰の記憶にも残らず自分は存在しなかったことになる
でもそうはならなかった、ギャメルが友達になって自分を見つけてくれたから
って…ギャメルがいなきゃ俺はこの世界にいなかったんだよな、ってさらっとした温度で重感情を口にして欲しい

大真面目にノリツッコミと大ボケやれる三枚目っぷりと、無償の善意をカッコイイと思える感性と自分も善意を見知らぬ他人に渡せる人の良さ、子供の時に消えてたかもしれない命だからいつでも必要な時に友人の為に全てを差し出せてしまうような友情(←これは妄想解釈入ってるが)、そういう要素全部ひっくるめてマンドランで、それでも結果的に辛気臭いキャラではなく楽しいキャラになってるの、マジで好きだな…

すこぶる健やかなんだけどギャメルに何かあればふっと消えてしまうようなほんの微かな儚さがあってほしい願望が強すぎて 見えないものが見えてしまいそう 助けて

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