とりずんだノート

の日記帳

#ニコバー

ギャメルの選択肢でギャメルに厳しめなスタンスのプレイヤーの感想を割と見かけたりして、それを自分が割と受け入れられてるのは、
見逃す/引き渡すを選択する場面で、彼が犯した略奪に対して処遇を決めるのではなく、彼の語る境遇を信じるか否かに選択の判断基準をすり替えられてる事に釈然としない気持ちが自分の片隅にもあるからだと思う

孤高の反抗者→流浪の賊で、妹の為にやったという言を信じないから自警団に引き渡したって話になってるの、プレイヤーとしては いやそうではなくて…妹の境遇は信じてるがよ〜…という不一致感は少しだけあるし、
逆に言うとそれこそがプレイヤーではどうにも動かせないアレインの自我の部分なんだろうな、となって好きでもある 自我のある主人公が好き

罪と情状酌量の余地のバランスを鑑みてという裁定者としての視点で見逃すのを決めるのではなくて、境遇を信じたなら一人の人間として同情の手を差し伸べようとしたいし王子としてもそれを選択できる…っていうのが、アレインの人柄なんだなって それが良いのか悪いのかは人によると思うけど、私は好きだな

自分の選択に、背負う期待に思い悩みながらも進むアレインが好きだ
そういう話でいいのか?いいのか
いやまあ…孤高の反抗者の(黒爪盗賊団時代の)ギャメルは悪人であるのは疑いないし…   きっと、妹を襲う不幸への怒りと八つ当たりのために、何も知らぬ町人が不幸になる姿に溜飲を下げている部分はあったと思うんだよな ギャメルとマンドランが、内心罪悪感があろうと事情があろうとなんだろうと、追い詰められた時に町を襲える選択が「出来る」人間であることは常に頭の片隅に置いて妄想をしている

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