とりずんだノート

の日記帳

野生の島のロズ』(吹替)観てきたが良かった……!!
いうてファミリー向けだし…と心構えせずいったら要所要所で涙が……

含意は感じるんだけど押し付けがましくなくて含意を取らなくても心温まるお話としてまとまってて、物語のテーマ性とはかくあるべしという感じだ
テンポが早くて「そこもうちょっと見たい!!」「そこの説明欲しい!!」みたいな所もあるんだけど、かなり絞られてるからこそ万人受けにおもしろくなってる感じを受けた


↓要領を得ないもののネタバレはネタバレ↓



含みの持たせ方、すごく刺さったな〜…人生をなぞらえるようなロズの軌跡(この型も触手ロボと同じく警戒を和らげる為の女性ボイスであるんだろうなと想像つくけども、そんなお助けロボットでありながら子育て機能が備わっていないこと(水没してる橋とかを考えると子守り知識がないのもなかなか意味深なようなただ設定を考えてないだけのような)、ロズが子育ての為にプログラムを切って場当たり的に奮闘してたこと、親は最初から親ではなく親に『なる』けど子育ての仕事が終われば、いや子育てをしながらでもひとそのものとしてのアイデンティティがあること…野生の島とキラリの家の暗喩、野生本能(≒プログラム)と社会性の両輪…)
挙げなかった部分も含めて描き方が上手で 社会風刺と暗喩はこれくらいエンタメの殻に隠して上手にやるべきだと思うわ…
キラリが分からなくなったロズに名前を呼びかけるキラリと、ラスト一年に一回渡りの途中でロズの元に立ち寄るキラリのシーンで家族〜〜〜ゔ〜〜〜〜!!!!(落涙)となり、一敗…

まあでも、そんな読み解きをしなくても、ロズのまるっとした可愛さとキラリの愛おしさとチャッカリのこんなん全員が好きだろ感も、サブキャラも可愛くて…美しいCGで描かれる自然の風景や動物達に心揺さぶられるし(途中の読み聞かせパートの手書き風CGすごい…)鳥がかわいいし(サンダーバード先生…♡)、目が楽しくて純粋に面白かったな〜!!
弱肉強食の毒がチラ見えする所と理想や優しさの美しさが両立しているのも良い…
ちょうど鳥展見に行った後だったのでガンの見識を深めた後のタイミングで観たのも幸運だった

色々ぐっとくるシーンはあったんだけど、「世界はうまく出来てる」(皆が欠けてたからこそキラリは生き残り飛び立って、野生の島はここにある)とロズとチャッカリの関係性が「ともだち」であること、ロズとチャッカリとキラリがずっと一緒エンドではなかったこと(絆は繋がれたままそれぞれの生き方を選ぶ)が特に刺さってて、書きながら思い出して目頭が熱くなってる

原作があるとのことじゃないですか!いずれ読みたい
いや〜ドリームワークスのCGってそんな好みに刺さってなかったもんで普段ノータッチだったんだけど(ヒックとドラゴン1とシュレック1は昔観た記憶がある)良いもん観たわ…良かった……畳む


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