文字遊戯 激しいネタバレ 続きを読む 途中ピンと来てなかった哲学的な勇者の奮起テキスト関連、勇者の物語が「私と姫」の物語だと分かってから思い返すとマジでびしゃびしゃに涙腺に来る ベッタベタな勇者と姫とドラゴンの物語で、出てくる国や人の名前が明らかにキーボードやワードソフトに絡めた感じだったもんで、ネタ明かしは結構ギャグ的な方向に(オールドゲーマーが懐古しつつゲーム作ってる的な)行くのかなと思ってたんだけど だからこそそこから親子モノに行くと思わなくて不意打ち涙腺襲撃された とはいえ親子の要素も単体でお出しされてたら陳腐な病気ネタだと思うんだけど、これは本当に構成の妙と言うしかない 文字の反復、並べ方、動かし方で心境や状況が表現されていくの ほんと 良かったな… 作中で描かれる「文字は力」という意味でも文字による演出の妙がしっかり発揮されているのが良いし、壁を「壁」という文字で表すのはゲームを究極的にデフォルメしてるということじゃないですか それがめっちゃくちゃ刺さる ローグが@の自機と記号の壁でゲームとして成立するように、RPGも本質的には文字で全て成立出来るもので、その上それがワクワクを損ねるものにはならないっていうさ…ゲームってすごい媒体なんだよ 無数のゲーム製作者達がゲームの力を信じていること あらゆる表現方法でゲームの楽しさの本質を表そうとしていること その一端にたった数千円を払うだけで触れられる感謝 良いゲームに触れると根源的な抽象的な感動が湧き上がってすごく嬉しくなる畳む ★ミ 2025/08/15(Fri)
激しいネタバレ
途中ピンと来てなかった哲学的な勇者の奮起テキスト関連、勇者の物語が「私と姫」の物語だと分かってから思い返すとマジでびしゃびしゃに涙腺に来る
ベッタベタな勇者と姫とドラゴンの物語で、出てくる国や人の名前が明らかにキーボードやワードソフトに絡めた感じだったもんで、ネタ明かしは結構ギャグ的な方向に(オールドゲーマーが懐古しつつゲーム作ってる的な)行くのかなと思ってたんだけど
だからこそそこから親子モノに行くと思わなくて不意打ち涙腺襲撃された
とはいえ親子の要素も単体でお出しされてたら陳腐な病気ネタだと思うんだけど、これは本当に構成の妙と言うしかない
文字の反復、並べ方、動かし方で心境や状況が表現されていくの ほんと 良かったな…
作中で描かれる「文字は力」という意味でも文字による演出の妙がしっかり発揮されているのが良いし、壁を「壁」という文字で表すのはゲームを究極的にデフォルメしてるということじゃないですか それがめっちゃくちゃ刺さる
ローグが@の自機と記号の壁でゲームとして成立するように、RPGも本質的には文字で全て成立出来るもので、その上それがワクワクを損ねるものにはならないっていうさ…ゲームってすごい媒体なんだよ
無数のゲーム製作者達がゲームの力を信じていること あらゆる表現方法でゲームの楽しさの本質を表そうとしていること その一端にたった数千円を払うだけで触れられる感謝 良いゲームに触れると根源的な抽象的な感動が湧き上がってすごく嬉しくなる畳む