とりずんだノート

の日記帳

羅小黒戦記2観てきた!字幕!

頭から終わりまで作画がすごすぎる
めちゃめちゃに異能力バトルでよく考えると理屈は分からんくない?みたいな疑問をアニメの力で捩じ伏せ実在感を抱かせる描写ぢから、速さの緩急、入れ替わり立ち替わりのテンポの良さ、本当に素晴らしい
いちアクション映画として末長く語り継がれるレベルだと思う
元々羅小黒戦記の絵柄がツボなので終始眼福だった…

反面ストーリーは1と比べるとそんなに…かな
描写は省かれてるが端役にもそれぞれ設定が細かくありそうで世界に細かな奥行きを感じるのはロシャオの良いところだと思うんだけど、でも劇場版だけ観てる身としては1で出てきたキャラ以外はただの新規キャラでしかなくて…つまりトップの誰が真犯人でミスリードで誰が無限を陥れていようが別に感情が動きようがないんだよね(=ルーイエとシャオヘイによる真犯人追求パートのシナリオ牽引力が弱い)(贅沢に美麗背景を使い倒していくのでビジュアルとしては見所満点ではある)

前作のストーリーはそこにあるけど失われているものについての傷がさりげなく示されていて、ああ良いな…と思うのだけど
(故郷は町と変わり息づき続けているけど、フーシーにとってはそこはもう故郷ではなく、先住者であるフーシーが譲歩するような館側やシャオヘイの発言にぴくりと反応するのが印象的で…フーシー自体は特に肩入れはしなかったが、対話を拒む心の閉ざし方や最期含め良い存在感のキャラだなと思っている)

今回戦火で失われた命と傷跡、対立を避ける難しさについて描かれてたけど、そういうテーマでちゃんとまとめるにはしっかり人間の体制側のキャラをメインキャラとして出して動かさないと抽象的なもので終わるよなあという感じ
どれだけ理性的であろうと(むしろ理性的であれば別方向で)強大な力を持つ者は恐ろしく、恐怖は排除につながるなという示唆があったり、ルーイエとロシャオの交流と共闘を通じて相容れない思想でも望めば前を向けるという『共存』のヒントであり希望の示し方であったり、こう…ちゃんと描いてはいるので単に自分に刺さってないだけだな…みたいなところもありつつ…

まあでも、ストーリーがそんな刺さんなくても強すぎるアニメーション技術と、動作で性格を表現する高い表現力に支えられた魅力的なキャラ表現とで全然退屈しないし面白かった

いやしかしね、唯一刺さるところがあり…甲乙がね…可愛かったね…
最初はうお…黒髪のビジュがツボ…ぐらいの感じだったんだけど、搭乗案内読む乙に良♡ってなった後、墜落爆発を防いで傷ついた甲を乙が手当てしてて、もういいよ無理すんなって感じで甲が乙の足をぽんってするワンシーンに激萌えた…………いかん………

2観た後ネトフリで(ながら作業しつつではあるが)1を再視聴したが、やはり1の方が好みではありつつ2の作画の進化ぶりに恐ろしくなった
(吹替版は初だったけどシャオヘイ可愛すぎる。でも宮野真守の無限は嫌だ…😭)

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