とりずんだノート

の日記帳

縁があってまほやくに触れる機会が出来たので、とりあえず一部を読んできた!ストーリー解放キャンペーン中で良かったー。

第一部、あくまでプロローグというか…世界の情報が開示されてなさすぎて、もうちょっと別のストーリー読まないとなという感じ。
キャラクターのフックは色々準備されていて、実際色々気になる所はあって良かった!

サイドストーリー読まない一部だけの印象だと、

好き:シノ(安定した芯があるというか純朴なヒースへの眼差しが好き)、レノックス(特にクセなくまっすぐで良い奴なので出てくるととても安心する)、ミチル(等身大の危うい善良さが好き。フィガロ関連のネタバラシ反転のエピがあるなら思い入れが出来そう)、オズ(情が湧いちゃった系はベタベタながらツボに刺さる。最強キャラのうまく弱体化させる描き方としても割と好み)
好きになりそうだけどもうちょっと性格のバックボーンを知りたい:リケ、ルチル
魔法使い枠じゃないけどLOVE:クックロビン



ふわりと言葉遊びで話を運んでいくからぬるっとした独特の読み心地がある。興味深い!

そして人間達が露悪的に描かれていてもなお人間達の方にちょっと肩入れしてしまう自分もいる。「心のまま」に生きる、秩序だった生き方をしない一見自分たちと見分けのつかない種族は、魔物や厄災がある世界ではやっぱり怖いよ。だって予測できないから。(だからといってあんな攻撃的になるのは逆に勇気があるな…)
南の魔法使いは協調性があるけど、「南」自体が最近に作られた国だというのはなんというか含みを感じるなー。力ある北の魔法使いが作ったというのも。

キャラクターとしては皆かわいげがあって良いなーと思う。
賢者の能力が第一部の時点では召喚以外は曖昧な感じだったなー。案の定(案の定)賢者はあんまり好きではないが、ファンタジー世界と自分達プレイヤーを繋げる窓口として必要なのは分かってるから何も言うまい。

スクショは一部で一番好きだったシーン。
ヒースクリフ側の事情が分からないからまだなんともなんだけど、シノの「大切な相手が堂々と生きられる為に自分がなんだってしてやる」って姿勢と飾らない言葉は…うぐぐ…好き…(何かと重ねておられます?)
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